現実の事態

 哲学の用語に 「エボケー」というものがある。判断停止、思考停止の
意だ。考えても仕方ないとき、考えることがむしろ災いのもとになるとき
は、それを停止せよ。そういう場面で用いる拉菲紅酒


 想像力による堂々めぐりの苦しみに陥ったときは、自分にエボケーを
宣言すればよい。あれこれ考えるのは、はじめの一歩を踏み出してから
いまの事態に変化が生じたら、そのときにじっくり考えよう。そう自分にい
い聞かすのだ。

 勤めている会社の業績が思わしくない。まだ転職する気はないが、万
が一 倒産したらどうしよう。そういうときは、いまできることを書きだして
三か月なら三カ月、必死で働いてみる。次にしっかり考え判断するのは、
三か月後でよい。手帳の三カ月後の欄にその旨を記して、それまでは、
エボケーを宣告する。

 判断を一日伸ばしにするのではなく、判断する日を決定して想像力の
虫を抑え込んでしまうのだ。はじめはなかなかうまくいかないが、何度か
繰り返すうちにコツがわかってくる门禁系统公司

 人生はなにごとも 「案ずるより産むが易し」 で、想像力で思い描いた
痛み、苦しみ大変さよりさらに深刻な事態などというものは、まずないとい
ってよい。過去の体験を振り返ってみれば納得できるはずだ。

 想像力による苦しみこそ最もつらい苦しみである。まずはそのことを再認
識したうえで、現実の事態の中で思い切りもまれてみよう。
 現実の中で行動し格闘しているとき、想像力は静かに凪いでるものだ。

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   短歌

  なんだって明るくいこうそれがいいそうやっていこうわが人生を

  取り越しの苦労はやめてなるようになるのだと思い暢気にいこう

  できないと思えばできないなんだってできると信じやってみることだ
葡萄酒


  どんなこともやりたくないといわないでなんだってやるそれがいいなぁ



 
  


Posted by zhangiwa123 at ◆2014年11月20日12:43好果子